東郷地域小中一貫校施設建設遅れ―小規模校の存続どうする | ようこそ!かっちゃんげえへ

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東郷地域小中一貫校施設建設遅れ
小規模校の存続どうする

 10年12月に発表した小中学校の再編等に関する基本方針によると、東郷地域の東郷小、山田小、南瀬小、鳥丸小、藤川小の5つの小学校を統合し、東郷中学校との小中一貫校を15年4月開校する計画でしたが、現時点では開校は不可能であることがわかりました。
 教育委員会は、東日本大震災の影響で計画が遅れためと説明しています。今後は合併特例債(市町村合併をする自治体で活用できる借金)が使える期限の19年度中の工事完成をめざすとしていますが先行きは不確定です。
 基本方針では、東郷地区の小中一貫校の開校によって15年度で特認校制度を廃止することになっています。一貫校の建設が延びたことで山田小、藤川小など特認校制度をとっている学校は16年度から特認校生を受け入れられなくなることから学校の存続が心配されています。
 日本共産党の井上市議は、特認校制度を継続し、小規模校を残すように要求していました